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旦那さんのお母様は、旦那様のことが大好きでしかたない。そんなご家族もあるかと思います。今回は、新郎のお母さまと新婦が共同で作った「新郎が泣く披露宴当日の演出」についてご紹介したいと思います。
お話は都内在住の恵美さん(27歳・IT企業勤務)にお聞きしました。
■なぜか「靴」
「旦那さんのお義母さまと私とで、旦那が披露宴のときに履く靴をオーダーで作りました。もちろん旦那には内緒です。
息子のことが大好きなお義母さまで、結婚後もあれこれ息子のために援助したがっていたのですが、旦那は一切の援助を断っていました。お母様は、息子が一家の大黒柱としてまっすぐに歩いていけるようにとの想いをこめて靴を……ということになりました。
私も、旦那としてしっかり歩いてほしかったので、靴をオーダーで作ることに賛成でした」
息子のことが大好きなお母様って、世の中にたくさんいらっしゃると思います。ただ親としても、どこかで気持ちの整理をつけないと、子離れできないままでは困りますよね。
恵美さんのご家族のように靴を贈ることで、気持ちにけじめをつけるお母様というのは、わりと珍しいケースかもしれませんが、非常にいいことですよね。

■地味ながら最高のサプライズに!
「披露宴の当日、旦那はふつうの黒い靴を履いていましたが、会場の準備室にお義母さまと私が用意した靴を見て、すごく驚いていました。わりと高価な靴でしたし、旦那は保険の営業の仕事をしているので、靴にはこだわりがあったのです」

いかがでしたか?
靴という、わりと地味なアイテムにまつわるお話でしたが、アイテムは地味であっても、愛情たっぷりのいいエピソードではなかったでしょうか。
男の身だしなみは足元からとも言われます。ましてやお母様の想いも新婦の想いも、ともに「旦那さんにまっすぐしっかり歩いてほしい」というものですから、非常に納得のゆくサプライズプレゼントだと言えるのではないでしょうか。


【ライター紹介】 
ひとみしょう

ひとみしょう

(作家/作詞家/ANGIE編集長/恋愛コラムニスト)
1975年 香川県生まれ。小学館『Menjoy!』での執筆のなかで4回のMVP賞受賞(『Menjoy!』としての表彰であり小学館としての賞ではない。社としての賞をいただけるほど立派な才能はない)を経て、『ANGIE』編集長に就任。続きを読む


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