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洗顔フォームのパッケージに「弱酸性」とか「うるおい成分配合」と書いてあれば、女性として非常にうれしい……。こう感じる人も多いかと思いますが、じつは、弱酸性やうるおい成分にはあまり意味がないと言う専門家がいます。
今回は、この専門家のご意見を紹介しつつ、正しい洗顔について見ていきたいと思います。
■洗顔フォームの「弱酸性」の本当の意味とは?
「健康な肌は弱酸性です。そこに弱酸性の洗顔フォームをつけると、肌は弱酸性のままです。
洗顔フォームで顔を洗ったら、水かお湯で洗顔フォームの泡を洗い落とします。水は中性ですから、洗顔フォームが弱酸性であろうとアルカリ性であろうと、最後は水で洗う以上、中和されて中性になります。
つまり、洗顔フォームはどうしても弱酸性である必要はありません。中性になった顔は、その後、徐々に皮脂や常在菌が出てきて、いつもの弱酸性になります」
肌を強く刺激する成分が入っていない限り、洗顔フォームは、本当は弱酸性でなくてもいいというのが、この専門家のご意見です。

■洗顔フォームのうるおい成分ってなに?
「洗顔フォームのうるおい成分とは、シルクプロテインとかヒアルロン酸などです。これらの成分には油分がたっぷりと配合されていることもあります。
つまり洗顔をしながら、顔の表面に油分の膜をつくっているのが、うるおい成分配合の洗顔フォームです」
こちらについても、洗顔後、肌がちょっとつっぱる感じになると、肌はみずから皮脂と菌を出して保湿をしようとするので、その作用に任せておくと、洗顔後30分くらいは問題ないとのことです。
以前、テレビCMで、洗顔後、急いで化粧水をつけるシーンがありましたが、肌は洗顔後、じぶんの力で弱酸性に戻ろうとするので、そんなに急ぐこともないし、洗顔フォームにうるおい成分を求めなくてもいいのでは? とのことです。

いかがでしたか?
牛乳石鹸で顔を洗っても、さほど問題がない人は問題ないと言う専門家の先生。結局のところ、洗顔は汚れを落とすだけ。洗顔後の保湿が命。でも、洗顔をしてから30分くらいは保湿をしなくても問題がない(ゆっくりお風呂に入ってから保湿をすればいい)。
というのが今回の結論です。

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