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恋の行方や仕事運、金運などを占い師さんに見てもらっている女性も多いかと思います。ひと口に占いと言っても、さまざまな占いの種類がありますが、今回は風水についてご紹介したいと思います。
結論から申せば、風水の歴史を見る限りにおいては、風水とは信用してもOKな占いのようです。
■そもそも風水ってなに?
風水とは、古代中国の思想で、都市、住居、建物、墓などの位置の吉凶を決定するために用いられてきた思想です。簡単に言えば、その場所の“気の流れ”を物の位置でコントロールする思想です。

たとえば表参道は、明治神宮に参拝する表の(正式な)参道として人工的に作られた道路ですが、夏至の日の正午に、太陽が表参道の真上にくるように設計されています。その理由は諸説あるようですが、風水的にいいという理由で、こういう設計になっているのだそうです。設計した当時(大正時代)、表参道を風水を考慮して設計したとする資料がほとんどないので、今では都市伝説のようになっていますが、実際に、夏至の日の正午に、太陽は表参道の真正面にきます。

■平安京も風水を取り入れていたかもしれない
平城京や平安京も、風水の考え方を採用して設計されたと言われています。ただし中国からやってきた風水を、すでにこの当時にして日本流にアレンジして採用していると言われています。
時代が下って江戸。江戸城やその周辺の街が、風水の考え方によって設計されたとする書籍も、ほとんど残っていないようですが、風水に似たような思想をもとに設計されたのではないかとされています。

■現代の風水とは?
現在の日本における風水は、中国に古くから伝わる純粋な風水や、家相術、九星気学などのアレンジであると言われています。
しかし、純粋な風水じたいは、統計学に似た側面もあるので、細かいことは当たっていないかもしれないけれど、全体的な傾向としては、そう外れてはいないと言えるでしょう。統計学って、そういうものだから。

たとえば華僑の人たちがいます。東京であれば表参道の両脇に建っている古い大きなビル(「南国酒家」が入っているオリンピアビルなど)は、華僑が所有していると言われています。
華僑の人たちは、商売がうまいので、世界中どこに行ってもたくましく商売をしてお金持ちになっていると言われていますが、その大富豪・華僑の人たちの部屋に入ると、やはり風水を信じているのか、いろいろな風水的なインテリアを見ることができます。
風水とは100%当たっているものではないけれど、統計的に見て、運気をよくする方向を指し示してくれる羅針盤であると言えるでしょう。

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